インフレに強い
現物資産としてのメリット

現物資産としての価値

不動産は「現物資産」と一般的に言われます。
現物資産かつ「衣食住」に密接に関係ある「住まい」だからこそ、家賃などの急落リスクが少なく、インフレにも強いのが特長です。「金融資産」と呼ばれる株式、投資信託との大きな違いでもあります。

現物資産とは

現物資産

金融資産

  • 現金
  • 預貯金
  • 株式、債券
  • 生命保険
  • 小切手、商品券 …など

不動産の現物資産的メリット

インフレに強い

物価が上がる
→現金価値が下がる
→物の価値が上がる
家賃なども上がる

需要が尽きない

「衣食住」のうちの1つ
生きていく上で必須な
住まい」を担う

景気に
左右されにくい

生活に必須だからこそ
家賃の急激な変動が少ない

福岡市都心部の不動産の場合

古くなったら価値が下がるの?

「モノなら古くなるし、古くなったら価値が下がるのではないか?」
これはよくいただく質問ですし、実際一般的なモノであれば当てはまることも多いです。
しかし、不動産の場合は当てはまらないケースもあります。不動産の場合「衣食住」に関わるモノであり、生活に必需品であることや、現代のマンションは、寿命100年と言われているように、非常に息の長い商品です。不動産の価値は「築年数」ではなく「需要と供給のバランス」で決まることが多く、どんなに新しい物件でも、人気がなければ価値は下がりますし、古い物件でも人気があれば価値は維持どころか上がっていく可能性もあります。

寿命を延ばすために必要な
修繕計画と日々の管理

現物資産である以上、建物全体およびお部屋のメンテナンスは必須です。
具体的には建物自体の日々の清掃や点検、15~20年に一度の大規模修繕、そして入退去時のお部屋の原状回復工事など、適切なタイミングでメンテナンスが行われるのか?は事前に確認しておきましょう。日々の清掃は、建物のイメージや人気の維持向上につながり、原状回復工事はスピード感も重視すると、空室期間を短くすることもできるなど、様々な副次的効果も期待できます。
ただオーナーとして検討時に最も留意すべきことは、定期的に行われる大規模修繕です。外壁の張替えやエントランスなど多くの共有部を工事するため、まとまった費用が掛かります。修繕に備え、資金を管理組合として計画的に貯蓄していけそうか、資金計画はどうなっているのかなどは把握しておきましょう。

ローリスク・ロングリターンな
投資である

投資は運用目的やリスク許容度にもよりますが、一般的に将来的な収入確保のために行います。
そんな投資の中でマンション経営は、しっかりと物件選びさえ行えば、リスクをおさえつつ長期間にわたって家賃収入という安定した収入源を確保できる投資手段になります。

投資と預貯金

預貯金

マンション経営

家賃の未払いリスクは考慮しておりません

投資なんてせずに、貯金しておけば安心じゃないの?

投資としては「預貯金」の方が確かに安定的であると言えます。
ただリスクとリターンの関係についてきちんと理解しておきましょう。
それなりのリターンを得るためには、必ず一定のリスクをとる必要があります。
そして現代では資産形成や投資はより身近で、行っていく必要のあるものになりつつあり、何もしないことはむしろリスクとも言え、自身の満足いく将来を描けない可能性も高くなり得ます。
そのため自身のリスク許容度を認識し、しっかり考えて行動を選択していく必要があります。

ロングリターンを実現するために必要なこと

ロングリターンを実現していくには「将来も家賃収入を得ることができそうな物件」というイメージを入居者目線になって考えられるかどうかが非常に重要です。
一般的に長期で選ばれる物件の条件を満たしている必要があります。
不動産である以上、一度購入した物件の場所を動かすことはほぼ不可能です。
ただ不動産は一点物で同じ商品が実質存在しない商品でもあるため、慎重かつスピード感を持って決めていく必要があります。しっかりプロに相談して見極めていきましょう。

長期で選ばれる物件の条件

インカムゲイン・
キャピタルゲイン
どちらも狙うことが可能

インカムゲインとは安定的・継続的に利益を得ることで、キャピタルゲインとは売却することで得る利益のことを指します。
マンション経営の場合は家賃収入という形、もしくはマンションの売却益という形でどちらも将来的に狙うことが可能です。

インカムゲインとは

資産を保有している期間に得られる利益のこと

家賃の未払いリスクは考慮しておりません

キャピタルゲインとは

資産を売却したときに得られる利益のこと

インカムゲインとキャピタルゲインどちらがおすすめ?

インカムゲインは継続的な収入のため、備えたいや資産を守りたいなど「安定した収入源作り」が目的の方向き、キャピタルゲインは1回の売却益のため、儲けたい、お金を増やしたいなど「まとまったお金」が目的の方向きです。
ただし投資の定石でもありますが、売却益を狙う方がリスクは高くなり、市況の一挙一動を注視しなければいけません。一方、安定した収入源作りの方が時間はかかれどほったらかし投資も可能なことが多いです。どちらも甲乙つけがたいですが、自身の投資の目的や、かけられる時間などをしっかり考慮して決めましょう。

不動産投資は両方狙うことが可能!

取り組み方次第では不動産投資は、インカムゲインもキャピタルゲインも可能です。
これも他の投資にはない魅力の1つで、非常に面白みがある部分にもなります。
まずインカムゲインは「家賃収入」という形で安定的な収入源になります。入居者がいる間は家賃が入るため、安定した「インカムゲイン」を実現できます。
一方、不動産は「資産」なので売却でき、その売却益を狙うことで「キャピタルゲイン」も可能ですが、1つ注意点があります。それは、当たり前かもしれませんが「物件の選定」です。物は古くなれば価値が下がるイメージがありますが、不動産の場合は物件自体に「需要」があるかという視点も大事になります。どんなに新しいマンションでも住む方がいなければ価値は下がりますが、古くてもきちんと管理され入居者もいれば、むしろ家賃上昇により価値が上昇することもあります。また、残債が減っていない状況下で無理に売却しようとすると、十分な売却益が得られない場合もありますので、自身が売却をする時のタイミングのイメージはある程度つけておきましょう。