福岡の不動産市場と
マンション投資の価値

年々上昇する地価

大都市でありながら、地価の上昇率が目覚ましいのが福岡市の特長です。
最新の公示地価変動率を見ると、どの行政区でも前年から9%以上地価上昇しており、7つの区のうち6つの区で10%以上の増加を記録しています。
このように市全体で地価が上昇している理由として、国家戦略特区に認定されたこと、都心部の大規模な再開発が進められていること、人口が増加していることに加え、福岡市はどこからでも都心部への通勤・通学が快適にできる「コンパクトシティ」である点が大きな影響を与えていると考えられます。

福岡市行政区の公示地価平均と坪単価平均(商業地)

出典:福岡市「区別平均価格及び対前年変動率(住宅地・商業地)-平成15年~令和7年」

坪単価平均は、平均価格に「3.305」をかけて算出

小数点以下は切り上げ

福岡市行政区の公示地価変動率
(商業地 2025年)

出典:福岡市「区別平均価格及び対前年変動率(住宅地・商業地)-平成15年~令和7年」

2025年 公示地価(商業地)

出典:国土交通省「令和7年 地価公示の概要」

物件取引価格は
10年間で650万円以上増加

地価上昇の影響もあってか、近年では中古マンションの取引価格も上昇しています。その上昇率は、10年間で中央区と博多区ともに約1.6倍以上となり、確実に価格は上昇傾向にあります。しかし、他の大都市と比べると、まだまだ物件価格は安いです。東京都の2024年の中古マンション取引価格平均は、新宿区・渋谷区で約7,600万円、千代田区・品川区で約7,200万円であり、福岡市中央区・博多区の同年取引価格と比べると倍以上となっているのです。このようなことから、今後も福岡市のマンション価格は上昇する可能性が高いです。

平均物件取引価格
(2015年・2024年比較)

出典:国土交通省「不動産取引価格情報ダウンロード」

種類「中古マンション等」の平均取引価格

地震リスクが低い

地震の回数が少ないことも、福岡の特長です。東京都と比較してみても、2024年の震度1以上の地震回数は約1/7以下です。過去100年間で震度5弱以上を観測したのはたった3回です。
地震災害のリスクが低い福岡県では、地震保険料も安価に設定されています。

過去100年間のうち震度5弱以上の地震回数

出典:気象庁「震度データベース検索」
※全国平均値は、小数点以下を切り捨て

震度1以上の地震回数(2024年)

出典:気象庁「震度データベース検索」
※全国平均値は、小数点以下を切り捨て